マイレールあいかんとさくらを見てきました

花見をしようと気合を入れて出かけたわけではありませんが、やはりこの時期はせっかくなら桜を見ておかないとということで、昔からよく知っている場所に桜を見に行ってきました。高架を走る電車と桜、毎年見ている風景ですが、年に一度の定点観測のように見ていると、少しずつ周辺環境は変わっているものですね。

かつてここに電車が走る気配が無かった頃から、このあたりでともだちと一緒にケッタ走らせて遊びまわってた思い出が。あの頃は絶対に電車が来ることのない線路ということで、柵もなかったし子どもたちの遊び場になっていたのであった。何十年前の話だろうか。

そして鉄道が走るようになってから、このあたりで写生大会があって駅を書こうとしたものの、細部にこだわって描きこんでいるうちに時間が無くなって結局完成しなかったという記憶が。今も似たようなところがあるので、仕事に向かうときはまずは完成することを目指して頑張ってほしいものですね(?)。

どうしても鳥がいるとつい写真を撮ってしまいたくなるのは、旅先でも普段のおでかけでも一緒。なぜでしょうかね。この子はつがいでした。周囲の風景は変わっていないように見えて、スーパーが無くなっていたり、宅地造成が新たに行われていたり。

あの頃を懐かしむ場所に来ても、もう今はあの頃ではないんだということをつきつけられることが多くなったというか。そして今年のこともいつか懐かしくなるときがくるのだろうなと。一生を同じ地域で暮らすことは幸せである一方で、日常に懐古があることによる不意な感傷につらくなることもある。

TOPPY
TOPPY

愛知環状鉄道と桜でした

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