金山寺みそ（イチビキ）
金山寺味噌ってありますよね。一般的な調味料としての味噌ではなくて、ご飯を食べる時にあるとちょっと嬉しい、甘くて野菜とかいろいろ入ってるおつまみ的な味噌。
地域的には和歌山県の特産品として、その製造工程をテレビ和歌山の番組で見たことがあるのですが、実はこの「金山寺味噌」という名称にはかつてあまり親しみを持っていませんでした。
しかし、金山寺味噌自体は知っていました…というかなじみがありました。幼少期から。
金山寺味噌は大豆・米・麦・野菜から作られていますが、いわゆる名古屋近郊で食べられている味噌とはまったく味わいも色も違います。
でも、食べたことがあったのです。そう、それはステーキのあさくま。名古屋で育った名古屋っ子なら幼少期からのあこがれあさくま。そこには常にこの金山寺味噌がありました。特製コーンスープとともにまさにあさくま思い出の味。
あさくまでは「もろみそ」と呼ばれているそうです。
「そうか…あのあさくまのあれって金山寺味噌って言うんだ…」とそのテレビ和歌山の番組を見たときに知ったのです。
今回買ってきたのはイチビキの金山寺味噌。イチビキといえば名古屋っ子の舌を握っている調味料メーカーです。「あまくち」と書いてあるとおり若干甘めで、なおかつあさくまのよりも全体的にやわらかい感じでした。
これはこれでありですね。いつでもあさくま気分？
ちなみに、あさくまでも「あさくまもろみそ」として商品化されているそうですよ。
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